今日のシングルハートの裏側
あ~~ぽかぽか。
今年度も残り僅か。
恐怖の学年末考査が終わり
3月に入ってすぐの卒業式後は
高校受験の為学校は一週間ほど休み。
一応は家庭学習期間となっているけど
長~~い春休みがあっという間にやって来る。
二代目、何かお楽しみを企んでいそう・・・。~~~~~~~~~~車検でお預かりのシルバー32
床にオイル染みがあったので
リフトアップをして確認をすると
オイルクーラーホースからオイルが垂れています。
フィッティングには問題が無さそうなので
ホースの交換をします。
32なので、排ガス検査は緩いのですが
HCがギリギリなので念のためバルタイ変更をしました。
エンジンオーバーホール時の
バルブタイミングの記録がありますので
そこからインテークだけを5度動かして
測定をしました。
思いの他、HCの数値が下がり
500ppmほどになりました。
オーバーラップが5度減りましたので
排気音も若干マイルドになり
ジェントルな雰囲気になりました。
今日のシングルハートの裏側
快晴ですが、また寒気が来ているみたいで
強風も吹いて寒いです。
二代目のバレンタインの収穫は
週末に続いてモロ義理、そしてなんか雑。
コンビニのチョコ大袋、エクレア、プリン…
質より量重視の二代目にはうれしいかも。
~~~~~~~~~~インタークーラーとLEDヘッドランプバルブの交換で
お預かりの白い32
今まで純正のインタークーラーが付いていましたが
年末に「インタークーラーやバンパーが
オイルで湿っている。」と、連絡がありました。
その時の確認でも、インタークーラーからのオイル漏れとしか
考えられない状況でしたので、交換する事になりました。
ARCの70mm厚タイプですので
大きな加工も無く取り付ける事が出来ました。
LEDバルブはハロゲンからの交換です。
まず、片側だけ交換して違いを見ると
色の違いに驚きます。
白くて、いかにも明るそうです。
LEDバルブの値段もHID同様ピンキリですが
値段の張る物の方が明るく見やすい傾向にあります。
安物がダメという訳ではありませんが
名前の通ったメーカーのモノであれば
間違いないと思います。
今回のLEDバルブは
キャズのリフレックスです。
同じFETでも値打ちなタイプも出ていますが
やはり上級機の方が明るく見えます。
今日のシングルハートの裏側
今日は暖かかった~~。
しかし、
恐ろしい事にまた寒気が来る予報が出てる…。
バレンタインデーです。
二代目の週末の収穫を聞いてみたら
ラッピングもされていないチョコを
2個カバンから出してきた。
駄菓子屋で売ってそうなチョコ。もろ義理。
学校での噂によると本命チョコは15日に出回るらしい。
ドキドキ。~~~~~~~~~~エンジンオーバーホールでお預かり中の白い32
オーバーホールのきっかけとなった
オイルポンプは、使える部分はありません。
手持ちのオイルポンプを分解し、ケースだけを再利用し
オイルポンプローターはいつものレイマックスを使用します。
今はオイルポンプケースの測定をしています。
その他、インナーアウターローターのクリアランスや
サイドクリアランス等を測定して
不具合が無いか確認後、組み上げます。
12気筒エンジンのピストンではありません。
先回入荷した分と、後から入荷した分の
RB27用ピストンんの2セットです。
バルブスプリングの荷重はそれなりにバラつきがありますので
二組準備してレベリングをする癖がついていますが
まさか、ピストンのレベリングをするとは思いませんでした。
正直、TやHのピストンであれば
送られてきた1セットでばらついてもせいぜい1000分の3です。
初めに届いた分では100分の2ありました。
加工屋さんに後は任せても良かったのですが
自分自身納得がいかず悩んだ挙句の2セットでのレベリングです。
少々緊張しながら外径測定をすると
86.845~86.850mm。
バラつき1000分の5で、1セット作る事が出来ました。
まずは一安心。
元々、レーシングエンジンのピストンを作っている
コスワースですので、このピストンも
それらしくボックスタイプになっています。
見た目だけでなく、サイズも揃っていると
良いのですが・・・。
今日のシングルハートの裏側
快晴。
目がしょぼしょぼ…花粉だな。
建国記念の日。
二代目は家で学年末考査に向けて勉強に励んでいるはず。
と言うより…どうも課題溜めてるんじゃないの~~。
今年に入ってまじめに勉強に励み過ぎ。
母の勘は結構当たる。
~~~~~~~~~~エンジンオーバーホールでお預かり中の白い32
ピストンは傷を修正して再使用するつもりでしたが
先日の画像の通り、傷が深く
摩耗も確認したのでピストンを新調する事にしました。
早速、外径測定をしたのですが
測定指示場所での測定値がばらついています。
どうしようかと考えあぐねていましたが
アッシュの足立さんの助言で、もう1セット準備をして
ピストン12個でサイズのレベリングをする事にします。
ピストンピンのピン穴径は
21.013~21.014mm。
揃っていると思いますが、精度の良かった頃では
当たり前の数値です。
少し前から他メーカーではバラつきのあるピストンを見かけるようになってきました。
ピストンピンの外径測定です。
21.004~21.006mm。
ピストンピンは自由に場所を変えられますので
測定値の末尾を直接書き込んでおきます。
再使用部品としては大物のクランクです。
クランクセンターでのテストインジケーターの
針の振れで0.02mmです。
大パワーを受け止めていた新品で無いクランクとしては
良い数値です。
今後、高回転を多用する事も少ないと思いますので
このまま使用する事にします。
JUNのRB27のカスタムキットはピストンとクランクのキットで
コンロッドは含まれていませんが
同じくJUNのコンロッドが組まれています。
これは珍しいI断面のコンロッドで
とても丈夫そうです。
コンロッドが丈夫という事は、パワーを上げられる事以外に
メタルが長持ちする、という利点もあります。
このコンロッドメタルも
割りと綺麗な当たりが出ていましたので
試しにコンロッドに組み直し、内径測定をしました。
48.015~48.023mmでした。
ちなみに、メタル単体の厚みは
1.505~1.510mmと
一番厚いグレードと同等の厚みをキープしています。

JUNのフルカウンタークランクです。
純正の8カウンターのクランクや
ステップゼロのクランクとは
形がかなり違います。
中心部を肉抜きした凝ったウエイト形状です。
クランクのピン径は
47.961~47.968mm。
先ほど測定したコンロッドメタル内径の測定値と合わせて
クリアランスを出すと
0.048~0.056mm。
JUNの基準値からは外れていますが
これ以上厚いメタルを組めない場所もありますし
数値も割と揃っていますので
コンロッドメタルは再使用する事にします。
とは言っても、WPC処理はしておきたいと思います。
ジャーナル径の測定値は
54.947~54.958mm。
2番目のジャーナルだけが少し小さくなっています。
シリンダーブロックは別の物を用意して
加工に出しましたが、ボーリングの寸法が
まだ決まっていません。
ピストンを選択し直した後
仕上げのホーニング径を連絡します。
今日のシングルハートの裏側
めっちゃ暖かかった昨日ほど
気温は上がっていないようですが
天気が良いので暖かいです。
出ました。
国公立大学出願状況。
関係ないけど・・・。~~~~~~~~~~エンジンオーバーホールでお預かり中の白い32
シリンダーからピストンを散り出しました。
コスワース製JUNのピストンです。
2mmストロークアップのクランクとセットのパーツです。
所謂JUNのRB27です。
ピストンもクランクも完全に専用品ですので
代用品を使用する事も出来ません。
勿論、新品パーツを準備すれば良いのですが
値段が値段ですので
再生して使用するつもりです。
ピストンのスカート部分には
当たり痕、というよりは
はっきりと縦傷が入っています。
シリンダーにも縦傷と首振り部分の摩耗があります。
このピストンはΦ87.0の1サイズしかありませんので
オーバーサイズピストンでシリンダーをボーリング
という訳にも行きません。
シリンダーを用意してボーリングをし直す予定です。
今日のシングルハートの裏側
雪が舞った昨日よりは気温が上がる予報でしたが
寒い!!!
月末にいよいよ学年末考査が迫ている二代目。
底を見たら、あとは上がるだけ・・・
頑張ろう!!!(ノД`)・゜・。
~~~~~~~~~~アイドリング不調で入庫の白い32
A/Fメーターが付いている車両でしたので
値を見ると、16だったり18だったりと
燃料が薄い状態です。
スキャナーでエンジンデータを見ると
インジェクターの通電時間も短くなっています。
アルティメイトの設置車でしたので
ふっと覗いてみると、赤いワーニングランプが点滅しています。
早速、パソコンを繋いでみると
エアフロメーター信号不良と出ています。
アルティメイトでのエンジンデータを見てみると
確かに後ろ側のエアフロメーターの値が
低くなっています。
逆に、前側のエアフロ信号は電圧が上がっています。
こんな時は、ただのエアフロ不良では無さそうです。
内心、ターボかなぁと思いながら
エアフロメーターを交換したのですが
代り映えありません。
やっぱりターボ不良でしょう。
34N1のボールベアリングターボですので
エンジンを切った時に、暫く
タービンホイールが回る音がするはずですが
それもありません。
ばらし始めてまず前側のターボです。
こちらは少し回る音がしていたので
回転が渋いぐらいかな、と思って
指で回そうとしてもかなり固い状態です。
前のターボもダメな状態です。

後ろ側のターボです。
コンプレッサーホイールはびくとも動きません。
コンプレッサーの入り口にオイルが溜まっています。
これは、エンジンからのブローバイオイルと思われます。
実は、このオイルがターボに非常に悪い影響を与えます。
またの機会に説明したいと思います。
今日のシングルハートの裏側
気温が上がる予報でしたが
北風のせいでそこそこ寒いです。
二代目の学校は学年でネクタイの色が変わるのですが
二年生は評判が悪い、らしい。
ベージュっていうか…ラクダ色っていうか…
来年度用の個人写真をもう撮るらしいので
早々に求めねば・・・。取り敢えず進級できそうでヨカッタョ( ;∀;)
~~~~~~~~~~A/F、燃料圧力チェックでお預かりの黒い34
去年、エンジンオーバーホールをして
やっと3000キロの慣らしが完了しました。
エンジンルームには燃圧センサーを取り付け
室内にはA/Fメーターを設置し
パソコンも乗せて
試走準備が出来ました。
本当は前日から預かっていたのですが
昨日は雪が降っていましたので
試走を取りやめていました。
データ取りをしたのは土曜日の夜でしたが
雪の影響もあったのか、追い越し車線を走っている車が
ほとんど無い状態で車が本当に少なかったです。
おかげで短時間でデータ取りが出来ました。
ブースト圧が、高回転に移行するにしたがって
少しづつ下がってきます。
ターボは、34N1ターボで
エンジンオーバーホール時には新品交換をせず
継続使用していますので、その経年変化と
マフラーそれからカムが原因かと思われます。
34ですので、車検の排ガスが厳しい為
レイマックスのストリートカムでも
IN256°、EX248°を採用し
バルブタイミングも大人しくしています。
その他では、燃料ポンプはNISMOを使用し
ポンプ電源も強化していますので
心配の無い燃圧を確保していますが
配管内径の違いにより32より低めになります。
34でパワーを出そうと思うと
燃料系統の大幅なモデファイは避けて通れません。
今日のシングルハートの裏側
今日は暖かでした~~。
これが小春日和?
今日はちょっと目がしょぼしょぼする。
か、花粉・・・?
~~~~~~~~~~エンジンオーバーホール待ちの白い32
エンジンオーバーホールの慣らし直後から楽しめるように
ブーストコントローラーを取り付けました。
いつも使うのはEVCですが、今回から七代目のニュータイプです。
とは言っても発売されてから暫く経ってますね。
画面がこれぐらい大きいと
ちゃんとブーストメーターの代わりになります。
スマートに埋め込み施工をするのも良いのですが
やはり、実践で視認性と操作性を考えると
この位置に付けたくなります。
丁度オートメーターのタコを外したねじ山が
ダッシュボードに空いたままになっていましたので
そこにステーで取り付けました。
おじさんとしては、純正メーターと距離が近い方が
ピントがズレなくて助かります。
折角EVC6の操作に慣れて、説明書が無くても
操作できるようになっていたのですが
世間の評判は操作性が良くなった。という事ですが
また一から操作を覚えなくてはいけません。
そして、EVC6と違うところは
ブースト値をダイレクトに入力できないところが気になります。
まぁ、まずは使ってみないといけませんね。

リアのシャーシリファインでお預かり中のシルバー32
今は台上の作業中です。
ダンパーの変更はしていませんが
リアのダンパー下側のブッシュをNISMOに交換していますので
若干車高が上がっています。
フロントの5mm落としに戻して、車高が決まったら
ブッシュをトルク管理しながら締め付けていきます。
ライドハイトを再現して
アッパーリンクのブッシュを締め付けたら
アライメントに取り掛かります。
今日のシングルハートの裏側
朝は暖かく感じましたが
雨なので気温も上がらず
やっぱり寒いです。
弁当箱を駅のベンチに置き忘れて帰ってきた二代目。
気付いてすぐと次の日にも電話したけど、見つからず。
誰かに捨てられちゃったかなぁ~~
持って行かれちゃったかなぁ~~
腹立つ!!(二代目に)
~~~~~~~~~~リアシャーシリファインでお預かり中のシルバー32
リアデフが組み上がり、車両に取り付けました。
デフのバックラッシュは0.15mm。
ベアリングのトータルプリロードは1.8N・mです。
R200デフの調整用シムは、ほとんどのサイズを準備しているので
素早く適正値に調整できます。

先日、エンジンオイルポンプのローター割れが発覚した白い32です。
オーナーとお話しをした結果
エンジンをオーバーホールする事になりました。
リフトが空き次第エンジンの作業に掛かります。
今は補機の作業をしています。
燃料ポンプの電源引き直しとFPCMのバイパスリレーの取り付けです。
この車両にはすでにアルティメイトが取り付け済みですので
FPCMのバイパスは配線を1本繋げるだけで作動する様になります。
エンジン自体のパワーはかなり出せるのですが
インジェクターも含め、補機類が追い付いていません。
今回は、エンジンをメインに手を入れ直しますので
ひとまず500馬力ぐらいで楽しんでもらおうと思います。
エンジン本体は、600ぐらいにデチューンする予定です。